内容説明
言いたいことが言葉に出せる。思い通りに行動できる。自分本来の力が発揮できる。仕事・人間関係・人生が変わる。“気をつかいすぎる”あなたがうまくいく心のトレーニング17。
目次
プロローグ取引が減ったのは誰のせい?言いたいことがハッキリ言えなかった営業マン(彼が本当は口に出したかったこと;なぜ上司があれこれ口出しするのだろう? ほか)
第1章相手を優先して自分を押し殺すのをやめよう 「できる人」は本当の自分が出せている(人間関係がうまくいく人の最大のポイント;どうして“本当の自分”が出せないのか ほか)
第2章自分をきちんと表現できない22の心理 つい相手に合わせてしてしまうのはなぜ?(怒らせるのが怖い 過去のネガティブな体験があなたを萎縮させる;争いが怖い 議論も“争い”ですか? ほか)
第3章 いい人すぎて“結果が出せない人”のための「感情のトレーニング」 「どきどき」や「嫌」を感じることから始めよう(「嫌」は「嫌」とすぐに感じるトレーニング 自分の“本当の気持ち”がよくわかるようになった!;「怒り」をきちんと感じるトレーニング 面倒くさい仕事をいつも押しつけられていたけど… ほか)
第4章 いい人すぎて“結果が出せない人”のための「考え方のトレーニング」“あなた本来の力”が生きれば仕事も人生もうまくいく(自分の存在価値を高めるトレーニング―「自分はダメだ」と落ち込まなくなった!;自分の意見に自信を持つトレーニング 反対されても意見が言えた! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
富原
3
私がいい人かどうかは別として結果がでないため(笑)。転職したばっかで焦ってます。藁をもすがる思いであります。2017/04/06
Noshiko
1
「いい人」って仕事の評価で言われたことがある人は読むべき!なのに、意外と読んでる人が少ないのですね。たまたま古本屋で見つけた一冊でした。読んで行くと、「あるある…」って共感が多くて、会社に置いておかないの?って思うほど。気を遣っても相手には気づかれないですし、相手に間違った情報(気を遣った自分、つまりやりたいことを我慢している)が伝わるから、相手を思いすぎるのもよくないんだなぁと気がついた一冊。これができる人は無神経ではないから、やりたいこと優先してもいいんだろうなぁとおもう。2022/07/29
saki
1
「子供の頃の自分を想像して抱きしめてあげて」というセラピーが多い。親の顔をうかがって育つとそういうセラピーが必要になりがちらしい。親がキレても自分は悪くない、親がキレるのは親の問題、というアドラーっぽい教えが書いてある。私は「人を不快にさせてはいけない」というルールが最重要事項の家庭で育った。それはつまり「人が不快に感じるのは自分のせい」という圧力だった。そんなことは嘘だよ、ヨシヨシ、と自分を慰めてあげよう。2017/10/24
ikue
1
最近客観的に見て幸せな状況にも関わらず、満足できないモヤモヤした日々…そんな中でふと他人を傷付けてしまったことがあり、罪悪感に苛まれていました。この気持ちどうしたものやら…と悩んでいたときに、この本に出あいました。感情を自覚するトレーニング方法が載っており、感情鈍間なところがある人・抑圧傾向のある人でそんな自分を変えたい人にオススメです。文章も読みやすく、すぐ実践もできるので有り難い…!2013/08/20
wowon_2
0
8/10 人のことが気になって仕方ない、自分の意見に価値が無いと思う、人に批判されると同意するだけで自分の意見が言えない。本の状況と一致している内容が多い。長年、自分の打たれ弱さがどうにかならないかと思っていた。。解決のヒントが本の中にありそう。具体的なトレーニング方法が掲載されているので、一つずつ試していきたい。2016/01/16