目次
第1章 嘘と上手につき合うための基礎知識(本人が思いこまないと、嘘の真実味が出せません;あなたの嘘がバレるのは、あなたが健康な証拠です;言葉では嘘をつけても、体の変化で嘘がバレます ほか)
第2章 図解 ついて良い嘘、悪い嘘(良い嘘1 「ぜひ1度お立ち寄りください」;良い嘘2 「申し訳ないけれど、3枚ずつコピーしてもらえるかな」;良い嘘3 「私、こんな恥ずかしい失敗をしちゃいました」 ほか)
第3章 嘘をつくとき、決してやってはいけないこと(「許される嘘」と「許されない嘘」では、動機が違います;自己憐憫と絶望を背景にした自己逃避のための嘘はいけません;権力と集団の嘘で個人をつぶしてはいけません ほか)
著者等紹介
碓井真史[ウスイマフミ]
1959年、東京下町生まれ。日本大学大学院修了。心理学博士。2006年4月から、新潟青陵大学大学院、臨床心理学研究科教授。スクールカウンセラー。専門は社会心理学、対人行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nutts
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“嘘”の定義を敢えてせず、まず、我々は嘘を浴びながら生きているという前提に立ち、ついてよい嘘・いけない嘘の事例を挙げていく。最終的について良い嘘と悪い嘘の境目が何処にあるのか、自分なりの判断基準を吟味できる。そのうえで、嘘の対極にある“真実”の取り扱いについても、実は・・・と、斜め読みできるビジネス本のような構成ながら、意外と深~い思索の入り口を示しており、感心。2010/04/21
Yスキー
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タイトルに一目惚れして買ったはいいものの、イマイチ。嘘でも堂々話せばほんとになるとか、みんなが同調すると間違ってると思っても嘘ついちゃうとか、どっかで見たことある言葉がいっぱい。 嘘ついたことない人なら、まじためになると思うよ!! 2008/08/25