内容説明
コケ玉、コケ盆栽、コケ盆景…コケの魅力はたくさんあるんです。見つけて、育てて、飾って。コケも自分もいきいきしてくる毎日のすすめ。
目次
1章 はじめまして コケの紹介
2章 じっくり見てね 観察・発見・採取
3章 やさしくお世話してね 手入れと管理
4章 色んな顔を見せちゃうよ 作りかた・飾りかた
5章 こんなところにいるよ 町や山でのコケの見つけかた
6章 もっともっと知ってほしい コケ図鑑
著者等紹介
大島恵[オオシマメグム]
埼玉県生まれ。利根川近くの自然豊かな田舎で育ち、草木に親しむ。制作会社に勤めながら、東京の自宅マンションのベランダで盆栽・コケ玉を育てはじめる。制作会社退職後、花き市場やホテルなど庭園管理の仕事にたずさわる。2006年に吉祥寺に「みどり屋 和草」をオープン。盆栽・コケ玉教室を開講している。グリーンアドバイザー・インテリアコーディネーター
木村日出資[キムラヒデシ]
日本園芸協会盆栽士・苔盆作家。1942年東京生まれ。盆栽士免許を取得後、20年前から「コケ盆」を始める。現在までに手がけた作品数は2千点を超える。盆栽鉢にとどまらず、流木や孟宋竹を器として使ったオリジナル作品には定評がある。「苔盆教室」開催中。南砂町カルチャーセンター講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
34
苔熱が出そうな本。前に育てた時は、薄暗いところでも大丈夫という気持ちで育てていたので、この本に書いてあるように日光も大事ということに気づく。身近にある苔も使い方によってはこんなにも楽しめるということを認識させてくれた。2014/09/10
書の旅人
12
ポレポレの丘“スイレン池”は、湧き水が注ぎ込む池です。聞くところによれば、昔はホタルが飛び交っていたそうで…。それを聞いて奮い立たない方がおかしい!今年の夏から、ホタル乱舞を目指して、動き出しました。…しかし、調べれば調べるほど、なかなか手間がかかるようで。幼虫のエサはカワニナのみ。外来種のカワニナもどきがいるので、要注意!産卵床は、苔が良い。ただし、どんな苔でもいいわけではなく、さわさわとしたくきの長いものが良いらしい…。手間のかかるヤツだなァ〜とぼやきつつも、やはり優雅に飛び交うところが見たいので。2017/11/06
oyasumi
8
観葉植物を育ててみようかと思い立ち、図書館でこの本を見つけた。 前に読んだ「コケの謎」は知らないことばかりで楽しかったが、苔を世話するのはそれほど難しくないのかもしれない。 多肉植物とかも好きなのでもう少し考えてみる。2024/03/20
アズサ
5
苔が好きです! 苔採取してみようかな...苔玉も可愛いが苔盆栽にも魅かれる。読み終わると苔のことで頭がいっぱいになりました。初心向きの苔とかあるかな? 2012/11/11
かんな
4
解りやすくて益々苔が好きになり、直ぐに影響されて苔盆始めてしまいました。毎朝水やりする時、綺麗な緑に癒やされます…。2014/07/22