君はひとりじゃない―ヤンキー先生の直球メッセージ

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804761169
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C0095

内容説明

逃げるな。前を向いて歩いていけ。大人が信じられない、学校や社会に矛盾を感じる、将来が不安、自分が嫌い…。不登校児、中退者などを受け入れる北海道の北星学園余市高等学校で生徒たちと真正面から向き合ってきた熱血教師が君たちとともに考える。

目次

はじめに お互い、本気で向き合おう!
ホームルーム 将来の夢・生き方について―思いっきり、熱く生きよう!
1時限目 友だちのこと―イジメは、ぜったい許さない!
2時限目 勉強のこと―「学ぶ」意味をいっしょに考えよう
3時限目 学校のこと―学校は、みんなのための場所
4時限目 親・大人について―一生懸命な大人をめざそう
5時限目 孤独・生と死について―人は、独りじゃ生きていけない
おわりに いつか出逢える日を、再び逢える日を信じて。

著者等紹介

義家弘介[ヨシイエヒロユキ]
1971年3月31日、長野県長野市生まれ。中学生の頃より「不良」と呼ばれるようになり、高校2年の春、暴力事件を起こし退学。親からも絶縁され、児童相談所を経由して里親に引き取られる。北星学園余市高等学校の全国からの中退者本格受け入れの初年度となる1988年、傷心の想いを引きずりながら同校の門を叩き、編入。1990年、明治学院大学法学部法律学科入学。卒業後、「母校で教師になりたい」という夢を胸に、大手進学塾に就職。1999年、念願の夢を叶え、北星学園余市高等学校に社会科教師として赴任。以来6年間、不登校やいじめ、非行などの経験をもつ生徒たちと苦楽をともにし、教育に全身全霊を傾注する。2005年3月31日、自身の誕生日をもって同校を退職。今後のことは未定だが、生涯「教育」に携わりながら生きていく決意は固い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

テルテル

37
学校や親から追い詰められ行き場を失った子どもたちは暗い自分の部屋に逃げ込み、自分の生きている意味を確かめるために自己嫌悪から解放されたくて自分自身に刃を向ける。いじめを考える絵本『おおきなあな』と共感できる。リストカットやオーバードース多くの子どもが『自分イジメ』をしている。この世の中に必要のない人間、価値のない人間はいない。彼らを必要としている人は必ずいる。だから死なないでほしい。今の困難を乗り越えた先に、あなたのアドバイスを必要としている人が必ず待っている。待っていると信じてほしい。未来に希望と光を。2015/04/16

kinoko

1
3.52012/04/30

うめぼし

0
とても良かったです(^^♪ いまは参議院の議員をされており なんだか?な気もしましたが きっとどこかで教育の理念を活かされていると 信じたいです(^.^)2013/08/19

あつ

0
生徒気分になって読んみると時々なみだ目になりました。2010/04/17

depo

0
「自分いじめ」をやめよう。2019/12/27

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