内容説明
「考える力」「書く力」「表現力」をつけるために家庭でできること・やるべきことを三児の母が体験から解説。大好評『「本当の学力」は作文で劇的に伸びる』待望の実践版。
目次
序章 「ダメなわが子」が作文で生まれ変わった!―子どもに「考える力」「書く力」「表現力」をつけるために
第1章 学力アップの秘訣は「環境」にあり―書くことへの抵抗感をなくす“とっておきの方法”
第2章 これならラクに書ける!親子での取り組み方―題材選びからムリのないタイムスケジュールの立て方まで
第3章 継続は力!モチベーションを維持させるこの方法―書くことが習慣になるかどうかは親のあなたしだい
第4章 あなたもできる!わが子に自信を与える評価法―そのとき、親は何をしたのか?子はどう変わったのか?
第5章 作文をとおして見えてきた何よりも大切なこと―本当の宝は「親子のコミュニケーション」だった
終章 あらためて「本当の学力」とは何か?―学問の真髄は「発明」「発見」「創造」にある
著者等紹介
芦永奈雄[アシナガナオ]
早稲田大学卒。大学で、芥川賞作家・三田誠広氏に4年間師事する。2002年1月、国語専門塾の小平村塾(しょうへいそんじゅく)を開塾。通信教育で作文・小論文コースを設置。国語で泣いていた子どもたちが、続々と周りを圧倒するようになる。成果は半端ではない。教材はすべて自らが開発。コースは順番待ち続出。作文コンクールの全国レベル、都道府県レベルから市レベルの受賞者を続々育てる。1日講習会で、偏差値42の高校生が70を記録(真実の記録)。全国各地から参加者が集まるこの講習会で英語の講座も開催したところ、教材開発を熱望され、英語コースを設置。こちらも短期間のうちに成績をアップさせる子が続出する。高校教諭向け国語研修や塾経営者向けの講演、および学校向け教材開発の依頼も急増。著書や教材は塾・企業で使われている。また、企業向け文章研修やビジネスにおける経営指導も依頼が増えている
藤木かおり[フジキカオリ]
小・中・高の三児の母として、次女・三女を小平村塾の作文コースに入塾させたところ、親子での取り組みが功を奏し、短期間で圧倒的な成果が出る。「落ちこぼれ」扱いされていた子が、国際ボランティア作文コンクール総務大臣賞など、県レベルの賞はもとより、全国レベルの賞までとる。その成果は国語にとどまらず、他の教科まで成績アップ。取り組みの熱心さが評価され、小平村塾でチーフインストラクターを務めている
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