内容説明
いじめ、不登校、異性問題、非行、摂食障害、リストカット…なぜ起こる?どうしたら止められる?思春期の問題の本質に迫る。
目次
第1章 思春期の女の子って、むずかしい―親が知らない、子どもたちの世界
第2章 女の子どうしの微妙な関係―昨日までの親友が敵になるとき
第3章 間違っていませんか?娘への接し方―こんな親の態度が子どもをダメにする
第4章 子どもが発するサインを見逃さない―日常の“小さな異変”に気づき、向きあう法
第5章 わが娘が問題に直面したとき―異性問題、摂食障害、いじめ…から子どもを守る法
第6章 心をゆがませない「居場所」「家」づくり―子どもが育つ空間、壊れる空間
第7章 ともに学び、育ちあう「親子関係」―本音を伝えあえる絆のむすび方
著者等紹介
魚住絹代[ウオズミキヌヨ]
福岡教育大学卒業後、88年に女子少年院の法務教官となる。以後、福岡、東京、京都の3つの少年院で、12年間にわたり非行少女の立ち直りに携わる。2000年に退官。その後は京都医療少年院で講師として、音楽指導(療法)を行うかたわら、02年から大阪府の公立小・中学校にスクールサポーターや家庭教育サポーターとして勤務。非行・いじめ・不登校・性などの問題にかかわり、子ども・教師・家庭への相談、支援のほか、親や教師などを対象とした講演なども行っている。その活動は、NHKの『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』などのマスメディアでも紹介される
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