内容説明
金なし、人脈なし、情熱あり―。徒手空拳で起こしたPALTEKは新しいPLD半導体を世に問うた。困難にあっても信念を貫いて揺るがず、やがて株式上場。経営理念「共生」の思想は故郷・屋久島の自然から学んだ。校長と対立し卒業目前で高専を中退、上京後は挫折と転職を繰り返した。「ピンチはチャンス」「世のため人のために」と奮闘する経営者が波乱の半生と素晴らしき恩人・師との出会いをつづる。
著者等紹介
〓橋忠仁[タカハシタダヒト]
1948年、鹿児島県屋久島町出身。鹿児島高専電気工学科5年中退。上京し法律事務所などで働く。82年、半導体関連製品を扱う株式会社「PALTEK(パルテック)」を横浜市で設立。大量生産ではなく付加価値の高い多品種少量生産を支え、98年に株式上場。2020年、故・稲盛和夫さんの教えを実践する「フィロソフィー経営実践塾横浜」を同志と立ち上げ代表世話人に就く。鹿児島高専栄養教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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