精神科医が見つめた老いに適応できる人できない人

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804760926
  • NDC分類 493.7
  • Cコード C0012

内容説明

年老いて、自分の人格がより完成に向かっていくタイプの人と、逆に少数ではあるが、偏屈な方向に向かっていく、あるいは頑固、猜疑心といった方向に向かっていく人がある。豊かな老いを迎えるために、今から私たちが心がけておくべきことは何か?老いて心病む患者と向き合ってきた著者が贈る“生き方のヒント”。

目次

第1章 なぜ、老いて「うつ」になるのか―孤独と不安が心の病を引き起こす
第2章 知能・人格を変えてしまう「障害」―老いと痴呆との関係性
第3章 老いの孤独とどう付き合うか―うつを遠ざける「心の癒し方」
第4章 “老いの不安”に怯えずに暮らす―納得して生きるために考えておきたいこと
第5章 頭と心を刺激することで、能力は保たれる―老年期をいきいきと楽しむ方法
第6章 老いを受け入れ、豊かに生きる―死を完成として迎えるために

著者等紹介

町沢静夫[マチザワシズオ]
精神科医、医学博士、立教大学教授。1945年新潟県生まれ。東京大学文学部心理学科、横浜市立大学医学部卒業。国立精神・神経センター精神保健研究所を経て、1994年町沢メンタルヘルス研究所を開設。臨床医として優れた治療実績をもち、日比谷クリニック、式場病院などで診療を行なっている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Humbaba

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自分がボケてしまってからでは、本当に望む意志を示すことはできない。そのため、家族は相手の今までの生き方から望むであろう選択を代わりに行う。それは家族に負担をかける事になる上に、場合によっては全員を不幸にしてしまう。そうなる前に、意識が明確なうちに自分の望む道を記しておくこと自分にとっても家族にとってもプラスとなる。2014/07/27

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