内容説明
市場に関する知恵を伝える一級の手引書。もはや伝説となった投資信託のパイオニアであるジョン・C・ボーグルが、投資からより多くの果実を得る方法を明らかにしている。
目次
記念すべき第一〇版に向けての序文―勝者のゲームを敗者のゲームにしてはならない
寓話―ゴットロックス家の人々
根拠ある熱狂―株主の利益は企業の利益と一致しなければならない
企業に賭けろ―簡潔にして勝て、オッカムのカミソリを頼りにしろ
どうしてほとんどの投資家は勝者のゲームを敗者のゲームにしてしまうのか―簡単な計算という冷徹なルール
もっともコストの低いファンドに集中せよ―資産運用会社の取り分が増えれば、それだけ投資家が手にするものは減る
配当は投資家の最良の友なのか―だが、投資信託はあまりに多くの配当をかすめ取っている
大いなる幻想―うわぉー、投資信託が公表しているリターンを投資家が手にすることはめったにない
税金もコストである―必要以上に国に支払うことはない
良き時代はもはや続かない―株式市場も債券市場もリターンが下がるという前提で計画を立てるのが賢明〔ほか〕
著者等紹介
ボーグル,ジョン・C.[ボーグル,ジョンC.] [Bogle,John C.]
投資信託会社バンガード・グループの創業者兼元会長であり、現在ボーグル・ファイナンシャル・リサーチ・センターの会長を務めている。1974年にバンガードを設立後、1966年まで会長兼CEO(最高経営責任者)を、その後2000年まで名誉会長を務めた
長尾慎太郎[ナガオシンタロウ]
東京大学工学部原子力工学科卒。北陸先端科学技術大学院大学・修士(知識科学)。日米の銀行、投資顧問会社、ヘッジファンドなどを経て、現在は大手運用会社勤務。訳書、監修書多数
藤原玄[フジワラゲン]
1977年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。情報提供会社、米国の投資顧問会社在日連絡員を経て、独立系投資会社に勤務。業務のかたわら、投資をはじめとするさまざまな分野の翻訳を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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