内容説明
14歳の狂気は「人間形成障害」にあった―!?100万人に愛読された『母原病』の著者が提唱する心の闇を見抜く小さなシグナルと心身医学の実践。
目次
序章 自分の子どもと本気で向き合っているか?
第1章 淳君事件の少年Aは特別の人格ではない
第2章 少年はなぜ酒鬼薔薇聖斗になったのか?
第3章 環境と人格の関係
第4章 少年の狂気は母親が知っていた
第5章 私が診たこわれた子どもたちの心
第6章 「普通」の家族が実は危ない
第7章 教育現場の現状と学校とのつき合い方
第8章 企業戦士の父を子どもはどう見ているか
第9章 親だからできる十代の「心の教育」
第10章 今こそ“家族の絆”が見直されるとき