出版社内容情報
記録という「見える化」が仕事を変える!「書いてあるから考えられて、まるでコーチを手に入れたよう」「ミス・ムダ・ロスがなくなった」「仕事に自信がついた」と、喜びの声続々。人気ライフハッカーのマル秘極意を初公開
内容説明
ノート・メモ帳・デジタル端末、なんでもOK。ログから思考を起動する法。
目次
はじめに 暗闇の中で仕事をしていませんか?
第1章 記録とともに進めるロギング仕事術
第2章 ロギング仕事術の進め方
第3章 ログから思考を起動する
第4章 応用的ロギングパターン
第5章 シンプルなメソッドで「考える」を取り戻す
クイックガイド ロギング仕事術を進めていくための6つの指針
著者等紹介
倉下忠憲[クラシタタダノリ]
文筆家。1980年京都生まれ。ブログ「R‐style」主宰。電子雑誌「かーそる」の編集長。24時間仕事が動き続けているコンビニ業界での経験から、マネジメントや時間管理、タスク管理など仕事術についての研究を実地的に進める。現在はブログと有料メルマガで主に知的生産術やデジタルツール関連の情報発信を行いつつ、並行して執筆業も行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ショア
23
仕事効率化ではなくログから振り返ることで、点を線に、線を面にするため、考えること、注意の制御を取り戻すことのために日々のロギングを提唱。瞬間と時間、自分と外部を行き来し、長いスパンで思考するため。読書メモも1ヶ月、1年の期間で趣味嗜好がどのように変化して、どこに向かうのか考えるための補助になる2024/06/30
しん
19
手書きもしくはデジタルで、仕事に関するログを残す仕事術の本。要するにこれから何をするか、何をしたかなどをメモしながら仕事をすることによって、所要時間も記録でき、考えていたことも記録できるというログの書き方に関する本でした。実際に試してみました。記録したことの重要性とか効用とかは、振り返りをしてみないとわからないと思います。まだそこまで試していません。わかったことは、これから何をするか宣言することによって、そのことに集中しやすいということでした。ぜひ続けてみたい仕事術です。仕事以外にも応用できそうです。2023/10/09
しゅん
13
「記録を取る」というシンプルな行為が仕事に役立ち、楽しさを作る。簡潔かつ有用な方法紹介。やってみるとたしかに充実した実感がある。記録自体に溺れないための方法も書かれており、書物としての短さを含めて千葉雅也いうところの「切断」を感じる。2023/09/22
masabi
8
【概要】記録を取りながら仕事を進めることの効用を説く。【感想】事前・最中・事後のログを取りながら仕事に取り組む。そのログを題材に振り返ることで、課題に気づいたり、自分の考えを育んだりする。重点が置かれているのは自分の考えを深めることであり、記録を取ることはそのための手段に過ぎない。目的が変われば、何を記録するかも変わるので本書で提示されるの様式もロギング仕事術の雛形で、最終的には読者各自の方法を確立することが求められる。基本であるため仕事以外にも応用が効きそうではある。2023/11/01
masabi
7
【概要】記録を取りながら仕事を進めることの効用を説く。【感想】再読。2024/11/05