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内容説明
文章本のベストセラー作家が直伝、的確な表現があふれ出す。日本語ヤバい!から抜け出せる、問答式“言葉選び”の方法。「55の問答」が言葉のバリエーションを広げ、センスを磨く!
目次
1章 類は言葉を呼ぶ―一つ新しく知れば世界は大きく広がる(風景/光景/景色―想像して微妙な違いを感じ取る;夕方/日暮れ/黄昏―年齢に応じた言葉、使えていますか?;感動/感激―使い分けの難しい類語に強くなる;感謝カンゲキ雨嵐―一つの言葉にすがらない;故郷/郷里/郷土―繰り返しは語彙を貧弱にする;思う/考える―「我思う、ゆえに我あり」はちょっと変では?;比較対象語法―対句評言を楽しんでみよう)
2章 読み書き歌う―言葉のスキルアップはワクワク楽しく(読む―読むだけで文章は上達する;書く―語彙を増やすには書くのがいちばん;歌う―「嵐」の歌にはヒントがいっぱい)
3章 表現力と話力―現場で生きる“語彙の豊かさ”とは(感情表現―気持ちをどう読み取るか、どう伝えるか;比喩表現―的確な言葉はここから生まれる;話力―大切なのは「心に届く言葉」)
著者等紹介
近藤勝重[コンドウカツシゲ]
コラムニスト。毎日新聞客員編集委員。母校早稲田大学政治経済学部の大学院に2009年4月から出講、「文章表現」を7年間担当。毎日新聞社では、論説委員、「サンデー毎日」編集長、夕刊編集長、専門編集委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kou
24
日本語の素晴らしさを改めて実感した。トレーニングも普段は気にしてなかったような事を考える切っ掛けになった。ただ「問い」に対して「答え」が横の行に書いており、考える前に答えが目に入る事が頻繁にあった(笑)。2冊目があるなら、その点は一考してもらいたい。2021/02/06
りお
20
わからない言葉を調べて理解することで語彙が増えていく。2021/12/26
今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン
18
近藤さんの本、4冊目だ。近藤節なるものがあることがよくわかる。近藤さんと気づいてないのに、タイトルやらコピーでつい手にとった本が近藤本。いずれも細かいテクニックではなく、書くことの心構えやその意義について語られている。2022/05/05
くぼたか
9
文豪の文章だけでなく、アイドルグループ嵐の言葉(ラップも含む)、昭和歌謡の歌詞、芸人の言葉など、多種多様の具体例が掲載されているので、「語彙トレ」をとても身近に感じることができました。著者の「語彙力を鍛えて、使う言葉一つ一つとともに社会性を身につけ、人間的にもいい感じに変わっていきたいものです。」に大いに共感しました。2021/03/14
茅沙
4
語彙力、ないな。 そんな風に思ったのは、人と話す時に言葉が思いつかなかったり間違いを指摘された時でした。 最近、本も読まなくなったし活字に触れていないな…なんて反省をして、手に取った本。 ヤバ!で済ます会話。心当たりがありました。 せっかく美しい言葉が多い日本で生まれたのだから、きちんと使えるようになりたいものです。 読みやすく、たくさんの学びがありました。2023/02/18
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