内容説明
ちゃんと伝えたのに「言った・言わない」でよく責められる。何度連絡しても取引先が対応してくれない。いつ、どのタイミングで報・連・相すればいいかわからない。相談しても“なんか違う”アドバイスしかもらえない。メールで尋ねたことに的外れな答えしか返ってこない…こんな「困った!」「どうして?」がスッキリ解消!“気遣いのプロ”が明かす、ワンランク上のビジネス・コミュニケーション。
目次
序章 こんな時代だからこそ、的確な「報・連・相」が求められているんです
第1章 「欲しかったのはこれ!」と言われる「報告」の技術
第2章 仕事がどんどんうまく回り出す「連絡」の技術
第3章 周囲の協力と圧倒的な成果を生み出す「相談」の技術
第4章 いつの間にか評判が底上げされる「メール」の技術
第5章 「部下が報・連・相したくなる上司」に変わるコツ
第6章 あなたの仕事がさらにスムーズにいく魔法のワーク
著者等紹介
三上ナナエ[ミカミナナエ]
新卒でOA機器販売会社に入社し、販売戦略の仕事に携わる。その後、ANA(全日本空輸株式会社)に客室乗務員(CA)として入社。チーフパーサー、グループリーダー、OJTインストラクター、部門方針策定メンバーなどを経験。ANA退社後は、研修講師として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
タカオ
5
年を追うごとに仕事でイラッとすることが増えてきように感じるので、ここらで一度、基本に立ち返ろうと思い、読んでみました。目からウロコの内容が書かれている、というほどでもないですが、それでも足りないものはいくつか気づけたので、明日から少しずつ実践していければよいと思います。2020/10/04
伸び縮みします
4
新人におすすめするためにお試し。例も交えながらもシンプルにまとまっていて役立ちそう。 社内での指導では「何を伝えるべきか」ばかりを扱いがちだが、本書では「相手の立場にたって考える」ことが強調されていて納得。サクッと読めるし、困ったときに参考にできそうです。新人さんの強い味方。2022/06/26
ほむほむ
3
報連相とは効率よく成果を出すツールとあり、目から鱗だった。報連相により方向修正や 協力が得られ、努力の空回りをせず効率よく進められるということだ。また、上司への連絡頻度については、やりとりしながらすり合わせていけけばよい、とあった。最初からタイプを決めつけずに少しずつ相手に合わせていけばいいという考えは衝撃的だった。確かに一度で決めつける・適合する必要はなく、少しずつ相手を知って合わせていければ十分だ。この視点を得られてよかった。他には、そのまま業務に適用できそうな報告フォーマットや返信ルールなどが掲載。2022/01/02
kama89
3
報連相って大切だけど案外、出来てない部分も有ったり些細な事こそ報連相大切ですね。2020/07/25
Irennnne1222
3
報連相は一見簡単な作業には見えるが、人と差をつけるそして自分の信頼貯金を増やすポイントであることがわかった。相手を思いやりかつ伝えたいことが伝えられるようスキルを身につけていきたい。2020/03/30