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内容説明
部下がついてくる、チームにまとまりが出る、儲かる体質になる世界NO.1企業チーム・マネジメントの極意。
目次
1章 トヨタ式リーダーシップ できるリーダーは部下に夢を与え、最高のリーダーは自分で夢を追う
2章 トヨタ式組織力―堅実なチームは知識があるが、すごいチームは知恵が出る
3章 トヨタ式人づくり―成果を出させるには教え、成長させるには気づかせる
4章 トヨタ式チームワーク―いい人間関係は議論が平気だが、最善の関係はケンカが平気
5章 トヨタ式実践力―強い力は成功から生まれ、真の力は失敗から生まれる
6章 トヨタ式イノベーション―高度な目標は意欲を駆り立てるが、困難な目標は意識革命をもたらす
7章 トヨタ式モチベーション―平凡なチームは満足を求め、非凡なチームは感動を追う
著者等紹介
若松義人[ワカマツヨシヒト]
1937年宮城県生まれ。トヨタ自動車工業に入社後、生産、原価、購買、業務の各部門で、大野耐一氏のもと「トヨタ生産方式」の実践、改善、普及に努める。その後、農業機械メーカーや住宅メーカー、建設会社、電機関連などでもトヨタ式の導入と実践にあたった。91年韓国大宇自動車特別顧問。92年カルマン株式会社設立。中国西安交通大学客員教授も務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすなろ
58
大野耐一氏は、計り知れない人間の知恵を信じていた。そうした側面が根底にあり書かれているなと思った一冊。出来ない理由のシャットダウン論に始まり、上司が思いの見える化をせよ論、現場は見たか?等々、変わらず示唆に富む。以前読了の著作と被っているところは確かにあるが。共有できるロマンがあり、品物や考え、思いを各々がバトンの様に渡す一番の方法を考えるのが人間、ということか。2018/12/16
中島直人
12
(図書館)全てが実践的で分かりやすい。肝は、当事者意識を持たせること、本人の気付きに主眼を置いた育成を心掛けること、そしてなによりが、それを日々率先垂範して実践していくことにある。さあ、始めよう。2018/05/03
Kousuke
6
チーム力を向上するためには、 自分自身のカイゼンとは全く別の工夫がいる事を理解できました。 あと、自分だけでなく全体の知恵をもっと引き出すには どうすればいいかという、いい課題に気づけてよかったです。 結局、質を高めるために、人のカイゼンが大事ってことか。 2015/12/17
Uzundk
5
トヨタで取り組んで上手くいった事例について。会社は個人で動いているわけでは無いので、個人の力量だけで無くチームとして動けているかどうかでなせることが桁違いに変わってくる。その実践についての話。理論系の話は他の本にあるので、具体的な行動として表して上手くいった例を知るのに良いと思った。2016/03/26
富樫 僚一
1
世界NO.1企業トヨタ。 その仕事を三つの視点で考えた。 組織の若手から中堅になりつつある自分 学級のリーダーとしての自分 学校を牽引する立場になった未来の自分 強い自分、強い仲間、強い組織を目指す。2016/01/03