仕事は８割捨てていい―インバスケット式「選択と集中」の技術

鳥原 隆志【著】

大和出版（文京区）（2014/09発売）

• サイズ B6判／ページ数 252p／高さ 19cm
• 商品コード 9784804718040
• NDC分類 336.04
• Cコード C0034

内容説明

惰性の仕事、つまらない見栄、不毛の付き合い、相手の都合、過去へのこだわり。あなたは、まだムダに時間を費やしますか？“成果を上げ続けるための判断”１７のポイント。

目次

第１部　それ以上抱えるつもりですか？（捨てることができないと前に進まない；インバスケットの極意は捨てること；どうすれば人は捨てる決断をするのか；もっと大きくしたいなら、捨てなさい；あなたの能力発揮を阻むもの；捨てる勇気を持とう）
第２部　さあ、捨ててみよう（書類を捨てろ―情報は絞り込め；名刺を捨てろ―不要な人脈は必要な人脈をむしばむ；仕事を捨てろ―捨ててこそ大きな仕事ができる；なぜ、必要な情報が入ってこないのか？；発想を狭めている「その枠」に気づこう；まだこんな無駄な付き合いを続けるのか？；そんなに無理して頑張るよりも大切なこと）
第３部　力は集中させてこそ発揮される（生まれた時間や力をどう使うか；集中させる場所はあっているか；戦略的人生設計のすすめ）

著者等紹介

鳥原隆志［トリハラタカシ］
株式会社インバスケット研究所代表取締役。インバスケット・コンサルタント。１９７２年生まれ。大手流通業にて精肉や家具、ワインなどさまざまな販売部門を経験し、スーパーバイザー（店舗指導員）として店舗指導や問題解決業務に従事する。昇進試験時にインバスケットに出合い、研究とトレーニングを開始する。その経験と問題解決スキルを活かし、株式会社インバスケット研究所を設立。法人向けのインバスケット教材開発と導入をサポートする、日本のインバスケット・コンサルタント第一人者として国内だけではなく海外でも活動中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[Thinking_sketch_book]

★★★☆☆　捨てる大切さを感じることができる。捨てなきゃ捨てられる。持ちきれる量にも限りがある。など思ったよりも広がりがあった。捨てられるものはもっとあると思う。もっと得るものもあると思う。

2014/11/13

[パキ]

特に目新しいことはなかった。選択と集中を説いた本。

2017/01/14

[らる]

必要と願望を混同せずに判断する。 使う「かもしれない」程度ならいらない。見栄を張るための言動もいらない。保険のためのCCも要らない。 本当に必要なものだけを見極め、他を捨てる。できた時間を未来のための活動に当てよう。

2019/03/24

[ゆき]

今の自分にしっくりとくる一冊でした。どの立場が近いかというと・・・岡村さんかもしれないけれど、ちゃんと大事なことにフォーカスするためには選択と集中が必要ですね。

2014/10/08

[くまさん]

選択することは捨てることだ。そのため生まれたものや力を大きなものに集中することだ。

2016/11/20