目次
第1章 人とつきあう
第2章 道草を楽しむ
第3章 事を成す
第4章 日本を知る
第5章 自然に浸る
第6章 子供に還る
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りるふぃー
6
縁側で、お茶をすすりながら、和尚さんの法話を聞かせていただいている…そんな感じの本です。今ではほとんどいない、明治生まれの方のお話は貴重です。日本の原風景が心に浮かんできました。小学校が終わると 柿の木に登っておやつ…今では、まったく見られない光景です。私の子ども時代も 既にそういう時代ではなかったけれど、今は放課後は 学童とか習い事とかなんだろうな。核家族化で、おじいちゃんおばあちゃんの昔の話や ちょっといい話を聞く機会もなくなってしまった時代なので、こういう本を読むことは大切だと思う。2018/06/17