空と宇宙の食事の歴史物語―気球、旅客機からスペースシャトルまで

個数:

空と宇宙の食事の歴史物語―気球、旅客機からスペースシャトルまで

  • 提携先に2冊在庫がございます。(2024年04月16日 21時14分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 341p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784562059829
  • NDC分類 687.5
  • Cコード C0022

出版社内容情報

長時間の飛行機の旅では、限られた空間で調理、配膳された魅力的なごちそうが振舞われる。戦闘時や宇宙では手軽でおいしく栄養のある食事が欠かせない。絶え間ない技術開発に支えられている空での食事の変遷を追う。レシピ付。

内容説明

長時間の飛行機の旅では、限られた空間で調理、配膳された魅力的なごちそうが振舞われる。戦闘時や宇宙では手軽でおいしく栄養のある食事が欠かせない。絶え間ない技術開発に支えられている空での食事の変遷を追う。レシピ付。

目次

先駆者たち:気球時代の教訓
空の贅沢:ツェッペリンの時代
旅客飛行の黎明期(1920‐1930)
1940年までの飛行中の加熱技術
1930年から第二次大戦まで:飛行艇
1930年から大戦勃発までの陸上航空機
設計の過程をのぞき見る
第二次世界大戦と戦後の黄金時代(1941‐1950)
飛行中における味覚の生理学
競争、規制、ジェット時代の幕開け(1950‐1958)
大衆文化のなかの機内食
ジェット時代の大量輸送と贅沢競争(1958-1966)
飛行中の加熱技術、その2
ジャンボジェット、暴飲暴食、それに文化の表現(1966-1975)
特別食の知られざる歴史
混沌と変化の時代(1975-1985)
機内食を設計する
機内食の凋落と衰退(1985-現代)
チューブ食とキューブ食:宇宙での食事(1961-1965)
宇宙食の商業化
アポロ、ソユーズ、宇宙の多様性(1966-1994)
宇宙空間で調理することの難しさ
スペースシャトル、国際宇宙ステーション、中国人宇宙飛行士「タイコナート」(1981-現代)

著者等紹介

フォス,リチャード[フォス,リチャード] [Foss,Richard]
1986年にロサンゼルス・リーダー紙にレストラン・レヴューの記事を寄稿して以来、食と飲み物をテーマに執筆活動を行う。これまで、情報誌や学術書を含む20冊を超える出版物に寄稿。南カリフォルニアの料理史家協会の評議員、およびアメリカ・カクテル博物館とSoFAB協会のカリフォルニア代表の学芸員を務める

浜本隆三[ハマモトリュウゾウ]
1979年、京都府生まれ。同志社大学法学部政治学科卒業。同大学大学院アメリカ研究科博士後期課程単位取得退学

藤原崇[フジワラタカシ]
1980年生まれ。同志社大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。同志社大学嘱託講師を経て、摂南大学外国語学部専任講師。専門は英語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/04/13

guanben

1
機内食の進化の歴史を紹介。保存、衛星、配膳、撤収、収納、宗教、そして味とコスト、、、顧客を惹きつける機内食ための工夫のあれこれ。奥が深いわ。機内食を肴に一杯やれる日がいつ来るかなあ。全編300ページ中、宇宙食は最後の40ページ程度。こちらの方に興味があったんだが。2022/05/22

ぞだぐぁ

1
ツェッペリン飛行船等の定期便より前に気球の運行を始めた際に食事を持ち込んだ位の草創期の話から現代に至るまでの飛行機での食事での話と宇宙食についての本。 まえがきが『旅の食事』シリーズで共通だったので最近読んだ『鉄道の食事の歴史物語』と同じ内容が出て最初ちょっとびっくりした。 ユダヤ教の慣習のための料理を用意していたら、フルセットな食事で短距離飛行のサンドイッチより多いからそうでない人が頼んだり、ローテーションで美味しくないメニューの際に選ばれたりと言う旅慣れた人のテクニックから独特のデザインの塩・胡(続く2022/04/13

酔花

1
空の食事はシャンパンの開栓から始まった。気球から飛行船、戦闘機、ジェット機、さらには宇宙船と、空を駆けた乗り物での食事の変遷を丁寧に描き出す。食事は乗り物の設計・進化と密接に繋がっており、例えば飛行船では火気厳禁のため酸化カルシウムの化学反応を使った食事を提供していたなどの逸話が面白い。制約と限られたスペースのなかでいかにお客を満足させるかに注力していたのが1970年代までだとすると、それ以降はコスト削減のため機内食がグレードダウンしていく傾向が強くなるのが淋しい。総じて面白く読みました。2022/02/27

nyantamaru

0
19世紀後半熱気球でシャンパンを開ける。1929年飛行船ツェッペリン号世界一周で日本に寄った際は帝国ホテルが腕を振るう、Fillet of Anchovies, Pate de foie gras, Cold "Kamakura" Ham with jelly等。飛行艇から航空機へ速度大+機材大型化=悠長に配膳していられない。コストカットの嵐→世界中の路線で同じ冷凍食。機材の画一化が進むと差別化を図る会社も、例)日本航空ジャンボに茶室。2001年ピザハットは世界初宇宙にピザを配達→ロシア宇宙庁に100万$2023/01/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19150191
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。