内容説明
言葉ひとつで、毎日が１０００倍美しくなる。いつでも、誰とでも、のびのび話せるようになる本。
目次
１章 他人の言葉に振り回されない―聞き方のレッスン
２章 黙っていることを怖がらない―話し方のレッスン
３章 「いい子」はもうやめる―気持ちを伝えるレッスン
４章 あなたの心がのびのびしてくる―言葉づかいのレッスン
５章 本当の自分が素直に伝わる―自己表現のレッスン
６章 会話が楽しくなってくる―自分磨きのレッスン
著者等紹介
八坂裕子［ヤサカユウコ］
詩人、エッセイスト。お茶の水女子大学附属高校卒業。文学座演劇研究所、シナリオ研究所修了後、東宝シナリオ研究生に。’６７年、資生堂『花椿』誌第１回詩の公募で、“ナポレオンと苺”が最優秀賞を受賞。以来、詩人としての活動のほか、各紙誌でのエッセイや映画評論執筆、オペラの脚本執筆、講演など、幅広い分野で活躍。また、現在講師を務めている東武カルチュアスクールの会話クラスは、「自分の個性を活かす魅力的な自己表現」を身につける場として、大好評を博している
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
1
一人の自立した人間として、自己表現したり相手の思いや話に心と耳を傾ける。それが、自分の周りに良好な人間関係をつくり、平和な社会をつくるのだと改めて感じた。しかし、私たちの閉鎖的な言語習慣（本当の自分を出さず、相手の立場や気持ちにも表面的な受け答えしかできない）を、変えていかなければ、人間関係はよくならない。そして、変えていくことは難しい。「聞き方」「言い方」について書かれた本であるが、突き詰めて考えれば、それは一人一人の「生き方」につながる。2015/06/12
ともこ★
0
ミヒャエル・エンデの『モモ』に通じるモノがあった。 対話ができる事が来年？の目標。2013/12/01
