私が私らしくあるために―ソワソワ・ドキドキを育てる34の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 159p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784804702971
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

「もし、また生まれ変わったとしても、ろうとして生まれたい」ひとりの女優の“心の声”が、今、大きな共感を呼び、日本中に広がっている。

目次

1章 なにかを感じたら、行動してみよう―私のポジティブ・ライフ(おもしろそうと感じたらやってみる;楽しさは考え方ひとつ ほか)
2章 私らしいおシャレを見つけた―シンプル・ビューティーの秘密(私らしくあり続けたい;いつも使う手、見られる手を大事にしたい ほか)
3章 「手話」でのコミュニケーションのとり方―心豊かな人間関係のために(私が私らしくあるために;きこえないことは「不幸」ではありません ほか)
4章 私のとっておきリラックス法―仕事のオフには思いきり自分を解放!(無心になって取り組むことの心地よさ;人にも車にもやさしい運転を ほか)

著者等紹介

忍足亜希子[オシダリアキコ]
1970年北海道千歳市生まれ。横浜市立ろう学校高等部、双葉学園短期大学家政科卒業。OLを経て、NHK『ノッポさんの手話で歌おう』に出演する。1999年映画『アイ・ラヴ・ユー』で日本人初のろう者主演女優としてデビューし、毎日映画コンクール「スポニチグランプリ新人賞」を受賞。2001年9月映画『アイ・ラヴ・フレンズ』に主演。NHK『みんなの手話』にレギュラー出演
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤吉 功

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忍足亜希子さんの著書、ダイビングをされている時、聴者は話ができないし、聴くこともできない、でも手話ができる忍足さんは、水の中でも会話ができる。面白いですね。また、町で知らない方から声をかけられて、聞こえないことを伝えると、立ち去る人がほとんどで傷つくとのこと、逆に海外の人は、聞こえないことがわかっても普通に話が続くとのこと。とても考えさせられた。相手の立場になって考える、とよく言われるが私はまだ出来ていないと痛感しました。2013/11/08

宝塚けんけん

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著者の主演するアイラブユーとアイラブフレンズを見て本書を読みました。聞こえないことが不幸ではなく、不便だということに納得しました。少数者である聴覚障がい者に多数である聴者がどこまで情報保障を行えるかは大事だと思う。聾者にとって口話教育がいかに大変かがよく語られている。映画のヒゲの校長にも出てくるが、米内山氏が学芸会に口話でやらされた反骨精神から口話を辞め、手話に特化された気持ちにも通じる記述は重い。手話の復権からまだ日が浅い。気分転換が上手な忍足さんの今後の活躍をますます期待したい。2023/09/23

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