内容説明
恋もいくつか経験し、“適齢期”を越え、仕事のキャリアもそれなりに積み、一見落ちついているように見える29歳。妙なプライドがあり、かえって恋には臆病、しかもどこか醒めている。〈30歳〉を見つめて、「まだ」と「もう」の間で揺れる女心のラプソディー。
目次
第1章 29歳の恋(ケリのつかなかった恋愛について;ラッキー・チャンスに弱い女;私のヤク病神;結婚したら病;歓迎されない引き出物たち ほか)
第2章 ややこしい男と女、ここだけの話(待つことでわかる女の正体;女ともだちに恋人ができた時;男と女のお金事情;メガ夫君への素朴な疑問;今さら聞けないこと、しかし知りたいこと ほか)
第3章 週末、女ともだちと(断髪、あとさき;迷惑な腕枕;まんじりともしない夜;余計な心配事;ひかえめ、というほめ言葉 ほか)
第4章 もう29歳、まだ29歳(とても恥ずかしいこと;近頃とても恥ずかしいこと;甘党と性欲;おごり、おごられ;高校野球への女心 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♡kana*
18
途中。 タイトルに惹かれて。【困るのは、手応えのない相手に、別れの予感を感じながらも恐くて聞き出せず、思いを断ち切れないままの自然消滅で過去のことになってしまった関係である。】2015/11/21
eo
0
婚期を迎え周りと自分を比べて焦っているような時に読むと共感するのかましれません。かなり前の時代背景なので、今時の29歳が読んでもピンと来ないかもですが。今の時代ならアラサーよりもアラフォーが読むとわかりやすい気もします。2016/07/23
ココアにんにく
0
20000518読了図書館借