目次
第１章 仏教の宗派
第２章 弘法大師の略伝
第３章 真言宗のみなもと
第４章 即身成仏の理論―真言宗の教義
第５章 即身成仏の方法―阿字観
第６章 即身成仏の生活
第７章 真言宗の寺院
第８章 真言宗の家庭
第９章 葬儀と法事
第１０章 真言宗のお経
付録 ＣＤで読むお経
著者等紹介
佐藤良盛［サトウリョウセイ］
大正２年、山形の山村の寺に生まれる。昭和８年、旧制中学卒業の年に、師僧である父に死別し、進学ができなくなり、翌年、智山専修学院の僧坊生活に入る。昭和１０年、学院を出て、自坊（現・山形市蔵王・地蔵寺）の住職になる。その後も、学院時代の恩師、布施浄戒師に私淑して事相（三密の行などの事作法）を教わり、また藤井龍心師からは教相（教義や理論）を学び続ける。昭和５１年、智積院の金堂建立を機会に本山に入り、以来、歴代化主の馨咳に接しながら、法儀課長、法務部長等を経て、後に、智山講伝所の常在阿闇梨、兼ねて智山専修学院の学監を勤める
小峰一允［コミネイチイン］
昭和８年、東京に生まれる。昭和３１年３月、早稲田大学教育学部卒業。昭和３５年３月大正大学大学院文学研究科仏教学修了。現在、真言宗智山派・三宝寺住職。智山派宗務出張所長。教学部長、智山教化センター長などを歴任
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感想・レビュー
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Noriko S
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先日高野山へ行った際、朝のお勤めと阿字観に参加したが、全く真言宗をわかっていなかったので、読んでみた。 お釈迦様や弘法大師様の一生、真言宗のお寺や仏事、お経など、多岐にわたって書いてあり、理解が深まった。まだまだすべての内容を理解するには難しいが、真言宗、少し身近に感じられるようになってきた。2021/08/23
