内容説明
子を護ろうとした枯草の矢一筋が世界を崩し、そこで初めて、事の結果にも心が及ぶ…。「小事こそ大事のもとなり」と伝えるチベット民話など、仏教を多彩に伝える第三の物語集。
著者等紹介
山口辨清[ヤマグチベンセイ]
昭和12(1937)年、奈良県に生まれる。龍谷大学文学部哲学科卒業。奈良県内公立学校教職員及び浄土宗西山派寺院の住職を歴任。現在は奈良市内素心居に居住し、ホームページを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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