内容説明
東国の貧しい漁村に生まれ、「日本第一の智者となし給へ」と誓願。死罪、流罪を怖れず国家を諌暁!滅罪、救国に生きた「法華経の行者」日蓮の、その血涙の足跡を辿る!「大法輪」連載5年半、「日蓮紀行」ついに完結!
目次
第1章 日本第一の智者となし給へ(安房国長峡郡;比叡山 京畿;下総国葛飾郡八幡荘若宮)
第2章 国亡び人滅せば…(相模国鎌倉郡;駿河国富士郡岩本、相模国鎌倉郡;伊豆国伊東荘)
第3章 今夜頚切られへまかるなり(安房国長峡郡東条郡、上総国長柄郡鷲巣;相模国鎌倉郡津村龍口;相模国愛甲郡依智郷、越州国寺泊)
第4章 魂魄佐渡の国にいたりて(佐渡国加茂郡新穂郷塚原;佐渡国雑太郡石田郷一谷)
第5章 三度いさめんに御用なくば(佐渡国雑太郡石田郷;相模国鎌倉)
著者等紹介
福島泰樹[フクシマヤスキ]
歌人、東京下谷法昌寺住職。1943年、東京下谷生まれ。早稲田大学文学部、法華宗興隆学林研究科卒。69年、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー。肉声の回復を求めて「短歌絶叫コンサート」を創出、海外をふくむ1500ステージをこなす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
-
- 和書
- 柳原良平のごきげん紙工作