小学館新書<br> 稼ぎ続ける力―「定年消滅」時代の新しい仕事論

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小学館新書
稼ぎ続ける力―「定年消滅」時代の新しい仕事論

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  • サイズ 新書判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784098253944
  • NDC分類 159
  • Cコード C0236

出版社内容情報

「定年」がなくなる…50代からどう働くか

2021年4月、「70歳就業法」が施行され、いよいよ「70歳定年」が現実のものになろうとしている。今はまだ企業への“努力義務”だが、近い将来義務化され、雇用形態も多様化していくと予想される。「定年消滅」時代がやってくる。

それに合わせて懸念されているのが、年金の支給開始年齢の引き上げだ。支給開始が70歳になれば、それまで稼ぎ続けなくてはいけなくなる。「年金2000万円問題」では政府が慌てて火消しに走ったが、根本的な問題は何も解決していない。にもかかわらず、年金の支給開始が今よりも遅くなったら、「下流老人」や「老後破産」に追い込まれる人が続出する可能性も出てくる。

「もはや考え方を変えるしかない」――世界的経営コンサルタントは、死ぬまで「稼ぐ力」をつけるべきだと主張する。

〈そもそも何をもって「高齢者」という線引きをするのか? 老化の度合いは同年齢でも個人差が大きい。私は、年齢による差別は男女差別と同じくらいあってはならないものであり、「高齢者」とみなすかどうかは本人の資質や能力によって決めるべきだと考えている。〉

〈定年になっても、あるいはもし解雇されたとしても、別の会社で求められる人材にならねばならない。そういう余人をもって代えがたいスキルを、今の会社に勤めている間にリカレント教育で身につけ、磨いていけばよいのである。〉(「新書版まえがき」より抜粋・構成)

単行本『50代からの「稼ぐ力」』をアップデートして新書化。

人生の後半戦を、より前向きに生きるための考え方とスキルを伝授する。

【編集担当からのおすすめ情報】
50代になると、自分の人生も“下り坂”に入ったと実感させられます。「定年」まであと〇年……と、自分がリタイアするまでの年数を指折り数えたりもしていました。ところが――。

もはや「悠々自適の老後」など“幻想”になりつつあります。そんな現実を前に、どんな仕事をして、何に楽しみを見いだし、どう前向きに後半生を生きていくべきか? 本書には、そのヒントがあります。

「稼ぐ力」は「生きる力」に通じます。セカンドキャリアやリタイア後を考え始めたビジネスパーソンに、ぜひ読んでいただきたい1冊です。

内容説明

退職後“魔の15年”のライフプラン。会社にいる間に磨くべきスキルとは。「老後破産」せずに人生を楽しむ法…働き方の多様化により「定年消滅」へ。「定年なき時代」でもこの発想とスキルがあれば「引く手あまた」だ!セカンドキャリアの指南書。

目次

第1章 近未来予測―2040年に「老後」は存在しない
第2章 思考改革―人生を「国任せ」にするな
第3章 実践編1―会社を実験台にして「稼ぐ力」を身につける
第4章 実践編2―“お金を生む”発想力を磨く
第5章 実践編3―稼げるビジネスはこれだ
第6章 終活編―稼いだお金は死ぬまでに使い果たそう

著者等紹介

大前研一[オオマエケンイチ]
1943年福岡県生まれ。経営コンサルティング会社マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク入社後、本社ディレクター、日本支社長、アジア太平洋地区会長を歴任し、94年に退社。現在、ビジネス・ブレークスルー(BBT)代表取締役会長、BBT大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

36
日本は平均レベルが高い人間を大量生産する工業化社会に向けた教育システムから、海外の優秀な人たちと互角に戦える突出した人材を育成する教育システムに変えなければならない。 全く同感、ChatGPTが注目されて僅か数か月でAIが非常に身近で役立つ存在になった。これからは覚えるだけの教育はそこそこにし、考える力を養う教育を行わないととんでもないことになりそう。料理専門大学を作るというのは、何処かの地方自治体がすぐにでも実施できる。淡路島なんかどうか?空港が近い、大消費地も近い、風光明媚。2023/05/02

速読おやじ

22
月15万円でもいいから稼ぎ続けて、死ぬまでにお金を使い果たすことを目指しなさいと大前さんは言うのだ。プチ起業しなさいと言ってるようにも聞こえるが、月15万円の収入でいいのなら、ハードルはそんなに高くはないのではないか。佐賀県のオプティムというベンチャーの紹介があった。AI, IoTサービス提供の会社だが農業も対象らしく、畑にドローン飛ばして画像認識で害虫駆除をピンポイントでできるとか。このサービスを無料で提供するけど、収穫時の利益をプロフィットシェアするというもの。こんな発想だな。2021/04/26

Tenouji

17
屋内で一人でやることは、かなり多いんだが、屋外で友人とやることが少ないw。なるほどね、月15万稼げる起業をしろと。投資すべきは、土地か、人ね。2021/04/14

大先生

15
いろいろ書いてありましたが、「料理大学」っていうのは確かにいいですね!今からITや英語で日本が世界トップレベルを目指すのは難しいでしょうから、「和食」立国を目指すというのはありかもしれません。世界の富裕層をはじめ、人なら誰でも健康的で美味しい食事に興味あるはずですから。まあ、どちらにしても英語は必須になりそうですが(汗)とにかく「和食」が無形文化財に登録されるくらいですし可能性を感じます。いや、しかし、大前氏のように有能でパワフルな高齢者は少数派ですから庶民を鼓舞しても…という気もします(苦笑)2022/07/07

Artemis

14
こういうのは読んでるだけではだめで、自分の得意なことは何か、何がやりたくて、何がやりたくないのか、仕事ではないからやりたくないことはやらなくていい、その上で、自分の人生を豊かにするために会社以外のネットワークややりがいを作っておくことが大事だと思う。2023/11/03

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