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天台四教儀談義―法華経理解を深める天台学へのいざない

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  • サイズ B6判/ページ数 703p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784804613819
  • NDC分類 188.41
  • Cコード C3015

内容説明

古来、法華経を中心とする天台教学を学ぶうえで「必読の書」とされた『天台四教儀』は、仏教全体の理解をもたすける良書として、宗派を問わず多くの仏教者によって愛読され研鑽されてきた。その原文(漢文)に平易な現代語訳と講義の文を付し、要語ひとつひとつを丁寧に解説した、『四教儀』注釈本の決定版。

目次

1 天台教学概説(『法華経』の編纂と思想;『法華経』のテキスト;天台大師の生涯;智〓(ぎ)の思想基盤と著作
『法華玄義』の概要 ほか)
2 本論(『天台四教儀』述作の由来;五時八教総説―釈尊の転法輪・鹿苑時・方等時・般若時・法華涅槃時・法華経の漢訳;五時・五味と化儀の四教;化法の四教;観心の大綱 ほか)
3 要語解説

著者等紹介

三友健容[ミトモケンヨウ]
1945年埼玉県生まれ。立正大学佛教学部佛教学科卒業、同大学院文学研究科佛教学専攻修士修了、同博士課程満期退学。立正大学佛教学部長、カリフォルニア大学バークレー校客員教授、身延山大学非常勤講師、中華佛學研究所客員教授、大谷大学特別研究員、公益財団法人中村元東方研究所東方学院非常勤講師、東洋大学大学院非常勤講師などを経て、立正大学教授、文学博士。日本印度学仏教学会学術賞、日本印度学仏教学会鈴木学術財団特別賞、タイ王国「仏教学術功労賞」、蘊奥本賞、中村元東方学術賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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