内容説明
人生とは何かを考えた人、家庭での人間関係に悩んだ人、最愛の子供を失った人…現代の我々と同じ苦しみを持つ人びとが釈尊のもとに集まった…釈尊に出会い生き方の転換をなしとげた40人の仏弟子たちの感動的なエピソードの数々。
目次
アンニャー・コンダンニャ―最初にさとりを開いた弟子
サーリプッタ―「智慧第一」の弟子
ビンビサーラ王―釈尊に帰依した国王
アーナンダ―釈尊の愛弟子
マハーパジャーパティー―最初に尼僧になった女性
シンガーラ―正しい礼拝の意味を教わった青年
ウパーリ―持律第一の弟子
ウッパラヴァンナー―苦難を超えて
マールンキヤプッタ―毒矢のたとえ
パセーナディ王―釈尊と同年代の王〔ほか〕
著者等紹介
服部育郎[ハットリイクロウ]
1961年、三重県生まれ。駒澤大学大学院人文科学研究科博士課程修了。インド・プーナ大学大学院留学。Ph.D.(プーナ大学)。現在、財団法人東方研究会研究員、東方学院講師、愛知学院大学非常勤講師、三重・林松寺住職。専門は仏教学、仏教思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。