高田好胤「観音経」法話

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804612669
  • NDC分類 183.3
  • Cコード C0015

内容説明

観音の慈悲、そして日本人の心を含蓄あふれる語り口で説く。遷化から10年、いま蘇る名僧の法話。

目次

第1講 薫習をいただく
第2講 心の中にある七難
第3講 十善戒と七難
第4講 少欲知足是れ涅槃
第5講 三十三化身十九説法
第6講 菩提樹下の悟り
第7講 施無畏の慈悲

著者等紹介

高田好胤[タカダコウイン]
奈良・法相宗総本山薬師寺の第127代管長。大正13年、大阪市に生まれる。裕福な家に生まれたが父が亡くなり、昭和10年、11歳で薬師寺に入る。橋本凝胤管主(当時)に師事、修行の道を歩んだ。昭和21年、龍谷大学仏教学科卒業。昭和24年、薬師寺副住職就任。薬師寺を訪れた修学旅行生に対し、面白くわかりやすい語り口で仏の教えを説き、人気を集める。昭和42年薬師寺管主就任。昭和43年、法相宗管長に就任。薬師寺は680年に天武天皇により建立された名刹だが、高田好胤師が管主に就任した頃は老朽化し、傷みがすすんでいた状態であった。好胤師は写経勧進により復興を目指し、昭和50年には100万巻を達成、金堂を復興、5年後には200万巻を超え、西塔も建立、伽藍整備に尽力した。平成10年6月、遷化。生涯を通じての勧進数は650万巻を越えた。現在でも多くの人にその徳は慕われつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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