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『唯信鈔』講義

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784804612621
  • NDC分類 188.74
  • Cコード C0015

内容説明

法然門下の兄弟子・聖覚の著『唯信鈔』は、親鸞が自ら幾度も書写し、門弟達に与え、薦めた本であり、『歎異抄』の著者にも大きな影響を与えた。この『唯信鈔』を東本願寺の安居の講師でもある著者が、綿密に現代語訳を付しながら解説。『唯信鈔』をより深めた親鸞の信仰・思想の展開も解明する。

目次

前講
本講(題号;浄土仏教;専修念仏;信心;称名;疑問への解答;結語)
終講

著者等紹介

安冨信哉[ヤストミシンヤ]
1944年新潟県村上市に生まれる。1967年早稲田大学第一文学部英文学専修卒業。1978年大谷大学大学院博士課程真宗学専攻単位取得退学。1985年ウィスコンシン大学(マジソン)仏教学科客員研究員。現在、大谷大学文学部教授。博士(文学)。東方佛教徒協会(EBS)事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けろすけ

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「つなの喩え」が好きだ。崖の上から綱を垂らしてくれているので、信じて、身を任せてつかまり、崖の上に引っ張り上げてもらう。信じなければ、崖の上には上がれない。自分の努力だけでは到達できない高みに到達しようという、他力本願の妙味である。

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