普勧坐禅儀を読む―宗教としての道元禅

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  • サイズ B6判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784804612232
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C0015

内容説明

仏祖正伝の坐禅とは何か?その真髄を得て帰朝した若き道元の最初の著作『普勧坐禅儀』を、いま現代語で明かす。

目次

前編 普く勧める坐禅のしかた(はじめて坐禅される方々のために;坐禅とは;普勧坐禅儀(本文・意訳・解説))
後編宗教としての道元禅(「普く」の宗教的意味;純粋宗教の本質;まさに何の所務か階級に堕せざるべき ほか)
付(『正法眼蔵』に学ぶ生きる態度;坐禅の中味)

著者等紹介

内山興正[ウチヤマコウショウ]
明治45年、東京に生まれる。早稲田大学西洋哲学科を卒業、さらに二年間同大学院に在籍後、宮崎公教神学校教師となる。昭和16年、沢木興道老師について出家得度。以来坐禅修行一筋に生き、昭和40年沢木老師遷化の後は、安泰寺堂頭として10年間弟子の育成と坐禅の普及に努める。平成10年3月13日、示寂
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Hiroyuki Nakajima

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参禅会に行く時に持参して電車の中で読んでいます 解説がわかり易くて一生物の一冊だと思います 坐禅は心が大切ですが、実は姿勢の影響も大きくて「思いの手放しの姿勢を骨組みと筋肉でネラウ」と書かれていたのを読んだ時は、目からウロコ!ヨガ同様、フィジカルとメンタルのバランスが大切と感じました 2009/08/18

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