内容説明
ブッダ=お釈迦さまの教えを学ぶと、「生きる勇気」がわいてくる。その生涯・悟りと教え、私たちが日常おこなうべき修行と心構え、仏教の重要語、仏教に学ぶ「人生の指針」など。知識に終わらず、人間として真に生きるための仏教入門書。
目次
序章 仏教を学ぶということ
第1章 ブッダの生涯と悟り
第2章 ブッダの大切な教え
第3章 仏教の実践・修行
第4章 仏教の重要なことば
第5章 仏教が説く「心」のあり方
第6章 日々を生きる心得
第7章 仏教に学ぶ「人生の指針」
著者等紹介
服部祖承[ハットリソショウ]
昭和3年、大阪市自敬寺にて生まれる。昭和24年、大阪第2師範学校卒業。昭和44年、玉川大学教育学科卒業。昭和24年~49年大阪市立小学校教諭。昭和50年~51年、豊中市立中学校講師。昭和24年、法脈相承。昭和37年~平成7年、自敬寺住職。昭和49年5月晋山式。平成7年~17年、自敬寺閑栖。昭和49年6月、臨済宗連合各派布教師認定。黄檗宗布教師認定。昭和55年~60年、黄檗宗教学部長。平成5年~10年、布教師会会長。昭和47年~平成17年、法務省保護司。平成17年3月19日、遷化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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コテンスキー
4
菜根譚の理解を深めたく、関連要素のある仏教の考え方を知るため読み始めた。開祖がお釈迦様で中道を、、、程度の知識しかなかった私にとって、「四諦」「八正道」「六波羅蜜」「五戒」などの意味や実践の大切さを学べた事は大きな収穫だった。各宗教自体には興味はないが、人として大事にしたい考え方という意味では、大切にしたいエッセンスがいっぱい詰っていた。実践行動として「和顔愛語」を常に心がけていきたい。2021/11/14
s2013253
2
(BBB)連載をまとめた本。2ページ(一開き)で一つの節になっているので、気軽に読める。本文を書いた著者はすでに亡くなっている(経緯はあとがきにかいてあった)。上座部仏教ではなく小乗仏教と書かれていたり、現代ではキツイと思われる良い方も出ているが、「一昔前の人」なので仕方がない。2013/11/30
らいと
1
仏教とはが優しく説明されていてよかったと思う。2014/03/05