目次
いじゅん―沖縄の精神母体から普遍的世界へ
ス光光波世界神団―スの光と劇画メディア
オウム真理教―尊師と出家者たち
ワールドメイト―精神産業としての宗教
日本聖道教団―エレパで地球を救う
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トルネードG&T
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このシリーズに関して感想は感想・レビューは書かないつもりでしたが、一つだけ。この巻には「オウム真理教」の項目が入っていて、筆者はいつも通りというか島田裕巳氏なのですが、書かれた時期がサリン事件前から直後のあたりのようです。ということで、凶暴性が明らかになる前の時代にオウム真理教が研究者からどのようにみられていたのかが分かる貴重な記述が収められています。意外と好意的にとらえられていたんですね、その原理主義的性質ゆえに。あと深見東州=半田晴久がワールドメイトでみすゞ学苑だったとは初めて知った。2014/10/05