内容説明
引きずられない人・空海の生涯と思想からその魅力に迫る最新の入門書。
目次
第１章 空海の生涯（青年期と入唐；思想の形成期―四十代；円熟期と社会活動）
第２章 著作と思想（著作の全容；『秘蔵宝鑰』について；大乗から密教へ）
第３章 空海と現代（空海の生きかた―引きずられない人；空海思想の今日的意義；空海の宗教観―人生と宗教と ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まつり
1
ご縁があって、四国に暮らすことになり、せっかくの機会だからと八十八カ所巡りもさせていただいた。そうして、高野山にお参りした後になってむしょうに弘法大師のことが知りたくなって最初に手にした一冊。あえて、伝説っぽい部分に触れず書いてあるところが好み。空海の宗教観に今更ながら魅了された。2014/07/15
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