目次
第1章 ブッダとは(ブッダと呼称されていた仏弟子たち;仏弟子たちとブッダの宗教的特性;ブッダの救済性)
第2章 ゴータマ・ブッダの死と涅槃の変質(涅槃の語義;涅槃と煩悩;涅槃―生と死;二つの涅槃―有余依涅槃と無余依涅槃)
第3章 原始仏教にみられる輪廻思想―ゴータマ・ブッダの輪廻観(最古層の韻文資料における輪廻の表現;古層の韻文資料における輪廻の表現 ほか)
第4章 ゴータマ・ブッダ伝承の非史実性(ラーフラ(羅〓羅)の命名とゴータマ・ブッダの出家
ゴータマ・ブッダ出家後の修定伝承)
第5章 ゴータマ・ブッダ滅後の教団とアーナンダ(ブッダ滅後の教団におけるアーナンダの主導性;アーナンダとマハーカッサパの臨終伝承)
著者等紹介
並川孝儀[ナミカワタカヨシ]
1947年、京都府生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士課程満期退学。インドのジャワハルラル・ネルー大学客員研究員、同客員教授などをへて、現在、佛教大学文学部教授。1996年、博士(文学)。専門はインド仏教、特に原始仏教、アビダルマ(部派)仏教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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