出版社内容情報
《内容》 身体活動と不活動の健康影響の研究には、(1)積極的な健康づくり、(2)宇宙医学、(3)医療、福祉ケアの基礎的研究の３つの意義がある。医療や福祉におけるケアでは、身体機能の維持は看過されがちである。人間が不活動になった時（ベッドレスト時）どのような変化が起き、それを予防するにはどうすればよいのかは、ケアの基礎的な研究として重要である。本書はこうした研究の入門書として最適である。
《目次》
１．身体活動と不活動の意義 (1)健康の変遷 (2)新しい健康管理 (3)身体活動の現状と健康影響 (4)体力の評価－有酸素的体力と抗重力筋をめぐって (5)身体活動量の評価２．身体活動と不活動の健康影響 (1)身体不活動研究の意義 (2)全身持久力と身体不活動 (3)ベッドレストによる筋機能変化 (4)運動制御系 (5)心血管系 (6)循環調節と自律神経機能に対する身体不活動の影響 (7)脂質代謝への影響 (8)糖代謝 (9)カルシウム代謝 (10)ストレスと心理
内容説明
本書は著者の１２年余の健康管理学の講義や、これまでの身体活動の健康影響に関する研究、ベッドレスト研究チームの研究の成果をまとめたものである。
目次
１ 身体活動と不活動の意義（健康の変遷；新しい健康管理；身体活動の現状と健康影響；体力の評価―有酸素的体力と抗重力筋をめぐって ほか）
２ 身体活動と不活動の健康影響（身体不活動研究の意義；全身持久力と身体不活動；ベッドレストによる筋機能変化；運動制御系 ほか）
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