出版社内容情報
《内容》 食物繊維の欠乏により起こるとされている疾病についての解明が進み、食物繊維との因果関係が明らかになってきたことから、国民の間にも食物繊維への関心が高まり、食品成分表や栄養所要量にも取り上げられるに至った。しかし、国際的には食物繊維の定義や分類、測定法などに混乱があり、統一されていない。また、生理機能や臨床応用等にも多くの課題が残されている。本書では、現時点の最新知見を加え、新項目を設けたりし、最新情報の提供に留意した。 《目次》 1.序説2.食物繊維の化学3.食物繊維の分析法4.食物繊維の物理化学的特性5.食物繊維の生理作用-機能への影響6.食物繊維の生理作用-代謝への影響7.食物繊維の腸管内における消化と代謝8.腸内細菌と食物繊維9.食物繊維と疾病10.食物繊維の食品への応用11.食品中の食物繊維の含量12.食物繊維の摂取量
目次
食物繊維の化学
食物繊維の分析法
食物繊維の物理化学的性質
食物繊維の生理作用
食物繊維の腸管内における消化と代謝
腸内細菌と食物繊維
食物繊維と疾病
食物繊維の食品への応用
食品中の食物繊維の含量
食物繊維の摂取量