出版社内容情報
《内容》 消化器の構造、神経・内分泌による調節を基礎に、消化・吸収の生理、メカニズム、そして食物摂取に伴う体内順応までを論及した他、消化・吸収を個体レベルでとらえた。特に改訂新版では、消化管ホルモンを全面修正、オリゴペプチドの吸収、薬物の吸収、消化・吸収試験を加筆修正するなど最新の知見を導入した。本書は、消化器疾患の診療に携わる専門医や実地臨床家から高い評価を受けており、医学生、栄養士、看護婦の教育を進めていく上で重要な書である。 《目次》 1.序論2.消化器系の構造3.消化器を支配する神経-内分泌系4.消化・吸収の生理-管腔内消化とその調節5.消化・吸収の生理-膜消化と栄養素の吸収6.食物摂取と体内順応
目次
1章 序論(消化管の働きと調節;消化器疾患の基礎と臨床)
2章 消化器系の構造(消化管の構造;附属消化器官の構造)
3章 消化器を支配する神経‐内分泌系―とくに自律神経系と消化管ホルモン(神経系;内分泌系)
4章 消化・吸収の生理1―管腔内消化とその調節
5章 消化・吸収の生理2―膜消化と栄養素の吸収
6章 食物摂取と体内順応(食物摂取とその調節;消化管の成長と適応)
-
- 和書
- 保護鳥 ケイブンシャ文庫