まひる野叢書<br> 一己―橋本喜典歌集

まひる野叢書
一己―橋本喜典歌集

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784803911336
  • NDC分類 911.168
  • Cコード C0092

内容説明

大患後、焦らずやすまず、静かな歩みをつづけるこの著者の歌には、存命の喜びと感謝とがにじむ。つねに明晰・清韻・生命感を標榜する歌人の、渾身の力を示す第七歌集。

目次

1 やがて汝も憩はむ(’94(平成六年)~’97(九年))(西行墓前;錯覚;桃の露 ほか)
2 海に立つ虹(’98(平成十年)~’00(十二年))(秩序;祈りつつ;薄墨の雲 ほか)
3 一己(’01(平成十三年)~’02(十四年))(鉛筆の芯;この春の思ひ;師の没後 ほか)

著者等紹介

橋本喜典[ハシモトヨシノリ]
1928(昭和3)年11月11日、東京生れ。1948(昭和23)年まひる野会に入会。歌集『冬の旅』『思惟の花』『黎樹』『地上の問』『去来』『無冠』(第22回日本歌人クラブ賞)『橋本喜典歌集』(選集)。研究評論『歌人窪田章一郎―生活と歌―』『短歌憧憬』他に合著など。現在「まひる野」編集人。日本歌人クラブ・現代歌人協会・日本文芸家協会各会員
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