内容説明
神話や物語の創造と構造と読解の鍵を宗教学者エリアーデの諸著作から繙き、短歌で易しく説く。
目次
第1章 宗教学とは何か(『太陽神と天空神』;『豊饒と再生』;『聖なる空間と時間』)
第2章 宗教学の展開(『永遠回帰の神話』―祖型と反復;『シャーマニズム』)
第3章 宗教学の帰結(『生と再生』;『聖と俗』)
著者等紹介
山口拓夢[ヤマグチタクム]
1966年、東京生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。札幌大学女子短期大学部教授。専攻は西洋哲学・神話学。哲学やギリシア神話のみならず、心理学、人類学、宗教学など文系分野全般に関心を抱き、その深い知識を基に数々の文章を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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