角川文庫<br> 日蓮伝説殺人事件 (改版)

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角川文庫
日蓮伝説殺人事件 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 528p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041122945
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

宝石鑑定士・伊藤木綿子に、宝飾メーカーの専属デザイナー・白木美奈子が相談を持ちかけた。彼女が手がけた製品に粗悪な石が混在していたというのだ。美奈子は木綿子の恋人・塩野満の素姓も尋ねる。だが数日後、美奈子は死体となって発見され、塩野も事件発生の翌日、木綿子に連絡を残して消息を絶った。日蓮聖人のルポを依頼され、山梨にきた浅見光彦は、伝説シリーズ最大級の謎と煌びやかな宝石の世界に幻惑されるが……!

内容説明

宝石鑑定士・伊藤木綿子に宝飾品メーカーの専属デザイナー・白木美奈子が相談を持ち掛けた。彼女が手掛けた製品に粗悪な石が混在していたというのだ。美奈子は木綿子の恋人・塩野満の素姓も尋ねる。だが数日後、美奈子は死体となって発見され、塩野も事件発生の翌日、木綿子に伝言を残して連絡を絶った。日蓮聖人のルポを依頼され、山梨にきた浅見光彦は、伝説シリーズ最大級の謎と煌びやかな宝石の世界に幻惑されるが…!

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。82年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを執筆。2006年4月に刊行された『棄霊島』で名探偵・浅見光彦は100番目の事件に挑戦。07年、全著作累計部数が1億部を突破。08年3月、第11回日本ミステリー文学大賞を受賞。18年3月13日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Book・CaFe

11
雑誌『旅と歴史』編集長から【日蓮聖人】取材依頼を受けたフリーのルポライター浅見光彦。取材先の山梨県身延町で宝石デザイナー殺人事件に遭遇し、真相を探ることとなる…真相になかなかたどりつけないもどかしさを感じつつも、日蓮聖人と殺人事件を織り交ぜたストーリーは興味深い。著者の甲府市取材時の不可解な体験が作中の浅見光彦の取材として描かれている。長編だが読みやすく先の展開が気になり、時間があれば読み耽っていた。 内田康夫さん、意外にも初読み。歴史や伝説ミステリーが好きなので、もっと早くに読むべき作家さんでした…2023/08/29

ドットジェピー

6
面白かったです2022/03/05

ぽんだま

5
面白かった。宝石メーカーの不正から、事件解明にむかうまでの死、様々な感情。そして女によわい光彦。内田康夫の世界にしっかりはいった。2022/03/02

都市

1
宝石に絡む事件で山梨県が舞台2022/06/06

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