内容説明
敗戦後、朝鮮半島へ“逆引揚げ”をするという稀有な体験をもとに、戦争の悲惨と人間の希望を描いた半自伝的長編小説!
著者等紹介
長谷川順三[ハセガワジュンゾウ]
1930年、朝鮮(現・韓国)に生まれる。45年、太平洋戦争終戦後、本国に引揚げる。都市銀行にて社会保険労務士として企業年金業務を担当。定年退職後、社会貢献と自己研鑽を目的に、年金基金研究会を仲間と設立する。一方、早稲田大学オープンカレッジにて文学・仏教・心理学等を専攻。大学の同人誌「航跡」に参加し、執筆を始める。現在、早稲田大学エクステンションセンター中野校にて長谷川郁夫氏に師事し、創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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