内容説明
知る人ぞ知る稀有な教育者による二二世紀へのメッセージであり、穏やかな言葉で鋭く先見的に、幼児教育の危機に警鐘を鳴らす『沈黙の春』の幼児教育版。
目次
1 幼児教育は「危機」か「崩壊」か―著者と編集者の対話(「まえがき」にかえて)
2 少友だより(一九八二~一九九二年)(ちいさな芽を;考えることのできる子どもに ほか)
3 参考資料『子どもと孤独―創造性を養うために』エリス・ボールディング著・小泉文子(二〇〇五年)訳(孤独の果実;生理学的実験 ほか)
4 ちいさな変革―「あとがき」にかえて(男女の差別をとりはらう;おやつをやめる ほか)
著者等紹介
小泉文子[コイズミフミコ]
1922年東京に生まれる。1942年東京女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)理科卒業。1982年少友幼稚園園長。1994年学校法人普連土学園学園長/現在顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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