内容説明
政治倫理条例を制定し、オンブズマン制度を導入しようとするつくば市は、新世紀に入ったいまもなお「発展途上」の都市である。“多民族都市”の様相を見せ始めたつくば市を舞台に、凍土を掘り起こすような苦闘が続く…。
目次
1 「民主主義の先進都市」へあらたな出発
2 豊かな風土に「文化の森」
3 くらしの足もとをみつめる
4 都市づくりへ多彩なアプローチ
5 市議会での発言メモから
6 地方分権時代のなかで
著者等紹介
藤沢順一[フジサワマサカズ]
1940(昭和15)年茨城県生まれ。東京農業大学農学部卒業。茨城県議会議員(連続5期)のほか、病院理事長、商工会長などを歴任。1996(平成8)年から茨城県つくば市長。2000(平成12)年、再選、現在2期目
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