目次
捜査に関する法的規律の基本的枠組み
職務質問・所持品検査
被疑者の取調べ
逮捕・勾留
令状による捜索・差押え
令状によらない捜索・差押え
体液の採取
秘密録音
おとり捜査
接見交通
起訴後の捜査
捜査に対する不服申立て―準抗告
伝聞例外
違法収集証拠
著者等紹介
川出敏裕[カワイデトシヒロ]
東京大学大学院法学政治学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ビスケット
1
☆☆☆☆2018/04/12
あああ
1
憲法にも言えるけど、判例と学説の乖離が激しい分野の基本書は判例の説明にページを割かないからか、薄いけどわかりづらい印象。その点、この本は判例の考え方を丁寧に説明してくれているので非常に助かる。講座形式の判例解説みたいなもんだと思っている。2017/10/23
パオちゃん
0
発売後すぐ買ってこれも貪るように読み通しました。単なる判例の分析を超えて、基本書あるいは教科書を全部物足りなく思わせるくらいの鋭さがあり、まさに目からウロコが落ちました。今は酒巻刑訴と読み合わせると最強かと。
_udoppi_
0
判例の解像度がめちゃくちゃ上がる すばらしい本だった2020/02/22