出版社内容情報
ロボットの活用を中心として、生産設備や生産ラインの自動化を進めるための手法について解説。ロボットを導入するための工程設計、自動化のためのレイアウト設計など、自動化を進めるためのあらゆる技術を一貫して解説する。
目次
第1章 自動化を実現するための課題と対策
第2章 工程設計から量産までにやるべきこと
第3章 自動化の前にやるべき改善と自動化レイアウト設計の進め方
第4章 自動化レベルを上げる技術課題の解決法
第5章 ロボットによる自動化レイアウト設計の最適化
第6章 設備設計条件の決定方法と自動化の進め方
第7章 設備購入仕様書の作成と自動化ライン立ち上げの成功法
著者等紹介
村山省己[ムラヤマセイキ]
TSF自動化研究所代表。山口県生まれ。萩高校、東海大学卒業。1975年にアマダ、1983年に厚木自動車部品入社。NC工作機械・自動車部品生産設備の設計開発に従事し、数々の自動化設備設計に携わる。国家技能検定試験「機械・プラント製図」の検定員を長年務め、主席検定委員を歴任する。2003年日立製作所工機部長、2013年日立オートモティブシステムズ投資計画部長。2016年に東海大学工学部特任教授、2019年から東海大学工学部非常勤講師。同年にTSF自動化研究所を創設し、工場の自動化を支援している。東京都中小企業振興公社・デジタル技術アドバイザーも務める。国内外向けの自動化ラインなど、投資の最適化について幅広い生産技術の知見を有する。自動車技術会、日本設計工学会、日本機械学会、精密工学会に所属。実務経験を活かし、日立アカデミーや各社中堅技術者教育セミナーの講師として活動。専門分野は設計工学、機械工学、ロボット工学、自動化システム、生産技術、投資計画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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