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目次
はしがき なぜインテリジェンスの理論を学ぶのか
第1章 インテリジェンスとは何か―定義、機能、特徴
第2章 インテリジェンス・プロセス
第3章 インテリジェンス・コミュニティ―日米の組織
第4章 インフォメーションの収集
第5章 インフォメーションの分析
第6章 その他のインテリジェンス機能
第7章 インテリジェンスの課題―伝統的な課題から新たな課題へ
第8章 インテリジェンス機関に対する民主的統制
第9章 日本のインテリジェンス・コミュニティの改編をめぐる動向
著者等紹介
小林良樹[コバヤシヨシキ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。博士(学術)。1964年(昭和39)年東京都生。1987年(昭和62年)東京大学法学部卒業後警察庁入庁。警察庁警備局課長補佐、外務省出向(在香港総日本国領事館領事、在アメリカ合衆国日本大使館参事官)、警察庁長官官房総務課政策企画官、埼玉県警察本部警務部長等を経て2010年(平成22年)4月より現職。トロント大学経営学大学院修士課程修了(MBA)、香港大学政治行政学部修士課程修了(MIPA)、ジョージワシントン大学エリオットスクール国際関係大学院修士課程修了(MIPP)、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科博士課程(国際関係学専攻)修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ほしよる@がんばれない
1
インテリジェンスの基本的理論を扱う一冊。大学での講義内容をまとめたものだけに丁寧かつ平易に説明されており初学者にお勧めできる(逆に既にある程度学習された方には物足りないかも)。内容はインテリジェンスの定義や特徴(第1章)に始まり生成するサイクル(第2章)、日米のインテリジェンス機関群(第3章)、各段階の留意点(第4章)からインテリジェンスの民主的統制(第6章)、さらに昨今の日米での組織制度の改革とその評価(第7章)など。「日本にはインテリジェンスが欠如している」と言う方にこそ是非手に取って頂きたいです。欲2013/07/07
ともくん
1
☆2012/12/09
海彦
0
歴史、制度、現状まで広く浅く押さえたテキスト。日本の現状にも頁を割いており、中々の良書。2013/01/31
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