出版社内容情報
ミシェル・アルベール[ミシェルアルベール]
著・文・その他
小池はるひ[コイケハルヒ]
翻訳
久水宏之[ヒサミズヒロユキ]
監修
内容説明
現在の矛盾を予見した衝撃のベストセラー!!21世紀の資本主義は、アメリカ・英国の「ネオアメリカ型資本主義」と、日本を含めたドイツ・スイスの「ライン型資本主義」間の相剋である。このユニークな洞察は、今なお世界に大きなインパクトを与え続けている。そして今後の日本がたどるべき道は…。歴史的名著がより読みやすく。
目次
序章
第1章 アメリカの復活―アメリカイズバック
第2章 アメリカの後退
第3章 金融と栄光
第4章 アングロサクソン型保険対アルペン型保険
第5章 もう一つの資本主義
第6章 ライン型の経済的優位
第7章 ライン型の社会的優位
第8章 ライン型資本主義の後退
第9章 なぜ、競争力のないほうが勝つのか?
第10章 ドイツからの第二の教訓
第11章 ヨーロッパの転換期とフランス
終章
著者等紹介
アルベール,ミシェル[アルベール,ミシェル] [Albert,Michel]
1930年フランスのヴァンデ県に生まれる。パリ政治学研究学院および国立行政学院卒。法学博士。政府関係機関役職就任資格のうち最上級のアンスペクトール・ゼネラル・ド・フィナンス(財務総査察官)の資格を持つ。レジオンドヌール勲一等を叙勲。ヨーロッパ投資銀行理事、EC委員会経済構造・開発局長(2006年名誉局長就任)、エクスプレス・ユニオン副会長、フランス政府経済計画官、フランス総合保険グループ会長等を歴任
小池はるひ[コイケハルヒ]
慶應義塾大学仏文科卒。同修士課程中退。実務翻訳、ビジネス通訳、NHK国際放送翻訳センター。1985‐1987年、海外広報協会より出向し、在仏日本大使館広報文化センター勤務、その他数回滞仏
久水宏之[ヒサミズヒロユキ]
1931年富山県に生まれ、福岡県で育つ。1953年、東京大学法学部を卒業し、日本興業銀行に入行。取締役調査部長、取締役業務部長、常務取締役業務部長を歴任し、その間、大蔵省の諮問機関である金融問題研究会の委員等も務める。1983年に退社し、以後、経済評論家として、執筆、講演、経営相談などの幅広い活動を展開する。ローマクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Go Extreme