感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シガー＆シュガー
11
塩田剛三氏が養神館を立てるまでのお話が多くを占め、氏の人生がほぼ合気道と共にあることからまさに「合気道人生」のタイトルの通り。かつ、太平洋戦争の中の一つの物語（かなり恵まれたものだけど）という意味でも面白く読んだ。まだ氏はスケールが大きいながらも人間味があるけれど、師匠である植芝盛平のエピソードが神がかりすぎているので気になって仕方がない。今度は植芝盛平物語を読まねば。2017/04/28
doitnow420
2
合気道を習っている身としては第一部が一番役に立った。第二部は塩田先生の生い立ちをずっと書いてくれている。会社勤めが合わない間も、「自分には天からもらった使命がある。自分は単にまだそれに出会っていないだけ」と悲観することなく心を強く持っていたのが印象的。それがなければ養神館は生まれなかったわけだ。2011/10/26
lovekorea
0
さすが『渋川剛気』のモデルだけあって豪快な人生を歩んでますな。実戦においては躊躇なく『ビール瓶でぶん殴る』あたり、これぞ武道といった趣を感じます(￣▽￣)2016/02/13
チダ（uy1）
0
「道」として、トップとなった先人の考え、生い立ち、人生が述べられている。格闘としての技、武術は猛者の方に譲るとして、戦争で台湾〜アジアに行って敗戦、帰国。ゼロからの生活から世界に名だたるところまで至った経緯を知ることが出来る。 素直な心、和、感謝、姿勢、構え、日常生活における修行。 あっという間に読めました。 youtubeでも紹介されています。 2014/07/14
