目次
小説(フィールディング『トム・ジョーンズ』;オースティン『高慢と偏見』;プロンテ『嵐が丘』 ほか)
詩(シェリー「追憶」;ブレイク「こだまする草原」;トムソン「列車に乗って」 ほか)
戯曲(シェイクスピア『ロミオとジュリエット』;シェイクスピア『夏の夜の夢』;シェイクスピア『ヴェニスの商人』 ほか)
著者等紹介
平出昌嗣[ヒライデショウジ]
千葉大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬参仟縁
9
新刊棚より拝借。ワーズワース「幼年時代の回想から知る魂不滅の歌」(171頁~)に注目した。The Child is father of the Manで有名。詩人が見出した唯一の希望は、記憶の中に保存され、遠い残像を思い出せる力があるということ(175頁)。他に、オースティン『高慢と偏見』(13頁~)。テーマが結婚。まだしていない評者からすると、参考にしたい。女性の場合のようだが。打算的結婚あり(14頁)。社会的経済的側面を無視した、本能的衝動的な結婚あり(15頁)。善人同士の恵まれた結婚あり(16頁)。2013/07/01