内容説明
本書は、日本とイギリスとの自然と文化と世界観のズレを、独自の観察眼で直視する興趣のつきない本。デイケンズの足跡、ブロンテ・ファミリー、アーサー王伝説の地、ストーン・ヘンジ、ネス湖、そしてテーマ・パークなども取り上げている。
目次
イギリスの電車
バスカーと物乞い
ロンドンの貸し部屋
対人不信感
看板のないイギリス
「水仙」と「Ａｍａｚｉｎｇ Ｇｒａｃｅ」
ディケンズとロチェスターの街
ロンドンのディケンズの家
ピカデリーを歩く
カンタベリー大聖堂〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いとくず
1
ガイドブックではほとんど目にすることの無いロチェスターについて触れられており、役に立った。歴史や文化の解説はもちろん、コナン・ドイルの心霊研究にも言及されてたのが面白かった。2011/04/26
さつき
0
イギリス人と日本人の考え方の違いや、イギリスの大まかな歴史をベースにした紀行文。「のどかな洪水」というのがとても面白かった。一度は見てみたい。2010/10/21
