内容説明
主に山の中で生活する人たち、キコリや炭焼きが昔からよく聞く奇怪な音に「天狗倒し」とか「天狗コロバシ」というのがある。静まりかえった深夜、遠くの方でノコギリやオノを用いて木を伐る音が響き、何だろうと耳をすましていると、ズズズッ、ズズズッと葉ズレの音とともにドッシーンと地響きをたてて木が倒れる音がする。その音が徐々に近づいてきて、小屋の前までくると、なぜかピタッと止んでしまう。
目次
第1章 山の不思議と謎
第2章 恐怖と謎の山
第3章 山の伝説と怪談
第4章 山の怪動物たちの謎
感想・レビュー
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Shoichi Kambe
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*1988年にエベレストに遠征した日本の登山隊が、標高6200mの雪の稜線で雪豹を発見してカメラにおさめた。 1984年秋、エベレストの頂上に雪男の足跡が残されているのが発見された。 *…杉の木の上から大猫が襲ってきた大猫を撃ち殺した。体長は68cm.尾の長さは22cmだった。…鑑定の結果は、イエネコが野生化したものと断定された… *中国の山岳地帯で、人間でもサルでもない正体不明の動物「野人」が目撃されている。…ヒマラヤの雪男と同じく、…50万年前に絶滅したとされるギガントピテクスの生き残り説が有力。2022/08/13